747円
東急建設の売買予想
買い予想
個人投資家の意見「買い」に賛成
予想株価
1,237円
現在株価との差+407 (+49.03%)
登録時株価
929.0円
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獲得ポイント
-30.60pt.
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収益率
-10.65%
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期間 | 中期(数週間~数ヶ月) |
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理由 | 業績(会社計画の修正発表を含む) |
25日、東急建設 が16年3月期の連結経常利益を従来予想の154億円→197億円に27.9%上方修正。増益率が91.9%増→2.5倍に拡大し、従来の11期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料。前期業績の上方修正は2月に続き3回目。手持ちの建築工事が順調に進捗する中、採算重視の受注が奏功し、工事採算が改善したことが利益を押し上げた。業績上振れに伴い、前期の年間配当を従来計画の20円→25円(前の期は13円)に増額修正した。前日終値ベースの予想PERが9.4倍→7.4倍に低下し、割安感がさらに強まったことも支援材料
東急建設が全般悪地合いに逆行して上昇。首都圏再開発の動きを追い風に東京・渋谷の再開発事業などをはじめ、関連工事受注を好調に伸ばし前16年3月期は営業利益段階で3倍化した、今3月期はその反動が出るかたちで減益を見込むが、市場では保守的と見る向きも多い。直近では、福井コンピュータホールディングスと現場に資機材を搬入する車両やクレーンによる揚重作業のスケジュールを一元管理するシステムを共同開発しており、これも手掛かり材料となっている。