ダイセキＳ、今期経常を26％上方修正・8期ぶり最高益更新へ

　ダイセキ環境ソリューション <1712> [東証Ｐ] が10月2日大引け後(15:00)に決算を発表。24年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比3.8倍の17.5億円に急拡大し、従来予想の12.9億円を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の20.4億円→25.7億円(前期は14.1億円)に26.3％上方修正し、増益率が44.5％増→82.5％増に拡大し、8期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益は前年同期比13.0％減の8.2億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比3.1倍の8.7億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.7％→12.2％に急改善した。

株探ニュース