タマホーム、6-2月期(3Q累計)経常が79％減益で着地・12-2月期は赤字転落

　タマホーム <1419> [東証Ｐ] が4月11日大引け後(15:00)に決算を発表。24年5月期第3四半期累計(23年6月-24年2月)の連結経常利益は前年同期比78.6％減の16.9億円に大きく落ち込み、通期計画の141億円に対する進捗率は12.0％にとどまり、5年平均の53.0％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した3-5月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の124億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(3Q)の連結経常損益は14.9億円の赤字(前年同期は9.9億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の2.0％→-3.9％に急悪化した。

株探ニュース