ETF売買動向＝7日大引け、全銘柄の合計売買代金1971億円

　7日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比14.6％減の1971億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同19.5％減の1579億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ日本株高配当７０ <1499> 、ＮＥＸＴ　ＲＥＩＴ <1343> 、ＮＥＸＴ　ロシア株式指数 <1324> 、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> 、ＮＺＡＭ　ＲＥＩＴ指数 <1595> など31銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　とうもろこし上場投資信託 <1696> が5.43％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　穀物上場投資信託 <1688> が3.15％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が77円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金808億4400万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均988億3300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が177億7300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が161億7400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が143億6600万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が143億5800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が62億7600万円の売買代金となった。

株探ニュース