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明日の株式相場見通し=円安を追い風に強調展開、中小型株への押し目買い継続
あす(17日)の東京株式市場は、手掛かり材料不足で売り買いともに手控えムードは強いものの、外国為替市場での円安・ドル高傾向を追い風に、輸出関連の主力銘柄を中心に買い優勢の展開が予想される。ただ、16日の東証1部の売買代金は1兆8757億円と7月25日以来の2兆円割れとなっており、市場参加者の投資意欲後退の傾向は続きそうだ。
市場関係者からは「きょう1日の日経平均株価の変動値幅は、わずか57円強にとどまった。ただ、東証1部の値上がり銘柄数は1034と、値下がり銘柄数の874を大きく上回っている。北朝鮮を巡る地政学リスクへの警戒感がやや後退していることで、割安感のある中小型の個別銘柄に押し目買いを入れる動きが持続しているようだ」との見方が出ていた。
16日の東京株式市場は、売り買いともに低調ななかで小動きに終始した。後場後半は戻り売りに押される展開となり、日経平均株価は小幅安で着地。終値は前日比24円03銭安の1万9729円28銭と小幅反落した。
日程面では、7月の貿易統計に注目。海外では、日米外務・防衛担当閣僚協議、米7月の鉱工業生産・設備稼働率、米7月のCB景気先行総合指数が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
市場関係者からは「きょう1日の日経平均株価の変動値幅は、わずか57円強にとどまった。ただ、東証1部の値上がり銘柄数は1034と、値下がり銘柄数の874を大きく上回っている。北朝鮮を巡る地政学リスクへの警戒感がやや後退していることで、割安感のある中小型の個別銘柄に押し目買いを入れる動きが持続しているようだ」との見方が出ていた。
16日の東京株式市場は、売り買いともに低調ななかで小動きに終始した。後場後半は戻り売りに押される展開となり、日経平均株価は小幅安で着地。終値は前日比24円03銭安の1万9729円28銭と小幅反落した。
日程面では、7月の貿易統計に注目。海外では、日米外務・防衛担当閣僚協議、米7月の鉱工業生産・設備稼働率、米7月のCB景気先行総合指数が焦点となる。(冨田康夫)
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