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日経平均株価のニュース
東京株式(前引け)=手掛かり材料難で薄商いのなか小幅高
16日前引けの日経平均株価は前日比3円46銭高の1万9756円77銭と小幅続伸。前場の東証1部の売買高概算は7億156万株、売買代金概算は8865億2000万円。値上がり銘柄数は1116、対して値下がり銘柄数は750、変わらずは156銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は、売り買い交錯の展開に終始。北朝鮮を巡る地政学リスクに対する懸念はやや後退したものの、上値を買い進むムードにもならず、前日の米国株市場では高安まちまちの展開だったことから朝方は小幅安で始まった。下値も堅く、その後は前日終値近辺でもみ合う動き。ドル円相場が1ドル=110円台後半で落ち着いた推移となっていることはポジティブ材料だが、全般手掛かり材料難で方向感が定まらず、中小型材料株が個別に物色される流れとなっている。前場の売買代金は8800億円台と低調。
個別では、KLab<3656.T>が堅調、SUMCO<3436.T>、ソニー<6758.T>なども上昇した。ペッパーフードサービス<3053.T>、新日本理化<4406.T>が大幅高、ヤマシンフィルタ<6240.T>、日本カーバイド工業<4064.T>、東邦亜鉛<5707.T>なども値を飛ばした。半面、トヨタ自動車<7203.T>が軟調、ファーストリテイリング<9983.T>も売りに押された。石川製作所<6208.T>が値を下げ、カシオ計算機<6952.T>、ビックカメラ<3048.T>なども安い。大豊建設<1822.T>も値を下げた。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
きょう前場の東京株式市場は、売り買い交錯の展開に終始。北朝鮮を巡る地政学リスクに対する懸念はやや後退したものの、上値を買い進むムードにもならず、前日の米国株市場では高安まちまちの展開だったことから朝方は小幅安で始まった。下値も堅く、その後は前日終値近辺でもみ合う動き。ドル円相場が1ドル=110円台後半で落ち着いた推移となっていることはポジティブ材料だが、全般手掛かり材料難で方向感が定まらず、中小型材料株が個別に物色される流れとなっている。前場の売買代金は8800億円台と低調。
個別では、KLab<3656.T>が堅調、SUMCO<3436.T>、ソニー<6758.T>なども上昇した。ペッパーフードサービス<3053.T>、新日本理化<4406.T>が大幅高、ヤマシンフィルタ<6240.T>、日本カーバイド工業<4064.T>、東邦亜鉛<5707.T>なども値を飛ばした。半面、トヨタ自動車<7203.T>が軟調、ファーストリテイリング<9983.T>も売りに押された。石川製作所<6208.T>が値を下げ、カシオ計算機<6952.T>、ビックカメラ<3048.T>なども安い。大豊建設<1822.T>も値を下げた。
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