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日経平均株価のニュース
東京株式(前引け)=小反落、値上がり銘柄数1300超で実質は買い優勢
19日前引けの日経平均株価は前日比1円05銭安の1万8417円54銭と小反落。前場の東証1部の売買高概算は9億1691万株、売買代金概算は1兆402億9000万円。値上がり銘柄数は1303、対して値下がり銘柄数は588、変わらずは124銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は、前日の欧米株市場が下落したことに加え、為替が円高方向に傾いたことで、売り優勢でスタートした。仏大統領選を控えていることに加え、英国のメイ首相が突如、EU離脱推進に向け6月に総選挙を実施すると表明したことがリスク回避ムードにつながった。しかし、寄り後は突っ込み警戒感からの買い戻しや押し目買いが入り、日経平均は急速に下げ渋り一時プラス圏で推移した。前引けはわずかにマイナス圏で着地したものの、個別株ベースではリバウンド局面に移行するものが増えており、値上がり銘柄数は1300超と値下がり銘柄数の2倍以上となっている。なお、TOPIXはプラスで引けた。
個別では売買代金トップの任天堂<7974.T>が上値追い継続、enish<3667.T>も商いを膨らませて急伸。武田薬品工業<4502.T>が買われ、ソニー<6758.T>も買いが優勢だった。スミダコーポレーション<6817.T>、協和発酵キリン<4151.T>が大幅高となったほか、アイフル<8515.T>も物色人気となった。半面、トヨタ自動車<7203.T>が冴えず、ファーストリテイリング<9983.T>も軟調。ヤマトホールディングス<9064.T>が大きく値を下げ、DOWAホールディングス<5714.T>も売られた。日本郵船<9101.T>、セブン銀行<8410.T>も下落した。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
きょう前場の東京株式市場は、前日の欧米株市場が下落したことに加え、為替が円高方向に傾いたことで、売り優勢でスタートした。仏大統領選を控えていることに加え、英国のメイ首相が突如、EU離脱推進に向け6月に総選挙を実施すると表明したことがリスク回避ムードにつながった。しかし、寄り後は突っ込み警戒感からの買い戻しや押し目買いが入り、日経平均は急速に下げ渋り一時プラス圏で推移した。前引けはわずかにマイナス圏で着地したものの、個別株ベースではリバウンド局面に移行するものが増えており、値上がり銘柄数は1300超と値下がり銘柄数の2倍以上となっている。なお、TOPIXはプラスで引けた。
個別では売買代金トップの任天堂<7974.T>が上値追い継続、enish<3667.T>も商いを膨らませて急伸。武田薬品工業<4502.T>が買われ、ソニー<6758.T>も買いが優勢だった。スミダコーポレーション<6817.T>、協和発酵キリン<4151.T>が大幅高となったほか、アイフル<8515.T>も物色人気となった。半面、トヨタ自動車<7203.T>が冴えず、ファーストリテイリング<9983.T>も軟調。ヤマトホールディングス<9064.T>が大きく値を下げ、DOWAホールディングス<5714.T>も売られた。日本郵船<9101.T>、セブン銀行<8410.T>も下落した。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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