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明日の株式相場見通し=主力株物色“解禁”で買い優勢、円相場注視は継続
あす(2日)の東京株式市場は、現地1日の米株式市場が、きょうのトランプ米大統領の議会演説を受けて示す反応に左右される可能性がある。ただ、米大統領の発言内容が、期待された経済対策の詳細は示されなかったものの、一方で過度な保護貿易主義につながるような過激な発言は控えられたことから、1日の米株式市場は穏健な推移と予想する見方が多い。従って2日の東京株式市場は、きょう米早期利上げ期待から進行した円安・ドル高状態が持続すれば、買い優勢になりそうだ。
市場関係者からは「きょうは、トランプ米大統領の議会演説を前にして、ここしばらくの間買いが手控えられていた機械、電機、自動車といった輸出関連の主力銘柄が、円安・ドル高進行の追い風に乗り、さながら“買いが解禁された”かのようなムードとなった。久しぶりに東証1部の大型株指数の上昇率が中・小型株や新興市場のそれを上回った」との見方が出ていた。
1日の東京株式市場は終始買い優勢となり、一時伸び悩む場面があったものの、後場はトランプ米大統領の議会演説を受けて上げ幅を広げる推移となった。日経平均株価終値は、前日比274円55銭高の1万9393円54銭と大幅続伸した。
日程面では、2月のマネタリーベースに注目。海外では、2月のユーロ圏消費者物価、1月のユーロ圏失業率が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
市場関係者からは「きょうは、トランプ米大統領の議会演説を前にして、ここしばらくの間買いが手控えられていた機械、電機、自動車といった輸出関連の主力銘柄が、円安・ドル高進行の追い風に乗り、さながら“買いが解禁された”かのようなムードとなった。久しぶりに東証1部の大型株指数の上昇率が中・小型株や新興市場のそれを上回った」との見方が出ていた。
1日の東京株式市場は終始買い優勢となり、一時伸び悩む場面があったものの、後場はトランプ米大統領の議会演説を受けて上げ幅を広げる推移となった。日経平均株価終値は、前日比274円55銭高の1万9393円54銭と大幅続伸した。
日程面では、2月のマネタリーベースに注目。海外では、2月のユーロ圏消費者物価、1月のユーロ圏失業率が焦点となる。(冨田康夫)
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