あす(28日)の株式相場見通し=買い気乏しく売り優勢、外国人投資家は見送り
あす(28日)の東京株式市場は、引き続き手掛かり材料不足から、買い意欲の盛り上がりに欠ける展開が予想され、日経平均株価は反落となりそうだ。依然として主力銘柄への物色意欲が低迷を続けている。東証1部の売買代金が活況の目安とされる2兆円をきょうまで13営業日下回るなど、市場エネルギーの乏しさが際立っている。
市場関係者からは「8日の日経平均株価454円安の急落以降の9日続伸のあいだは、寄り付き前の外国証券の売買注文動向が、小幅ながらもほぼ買い越しとなっていた。ところが、続伸記録が途切れて以降は小幅売り越しの日が目立っている」との見方が出ていた。現状の1万5500円を巡る攻防から、一段上のステージに上昇するためには、外国人買いが厚みを増すことが条件。米株式市場のS&P500種株価指数の2000ポイント乗せや、独DAX指数の堅調などに比べ、東京市場の人気薄ぶりが目立つ。
27日の東京株式市場は方向感に乏しい展開。日経平均株価終値は、前日比13円高の1万5534円と小幅反発となった。
日程面では7月の建設機械出荷額、7月のセメント国内販売量、7月の鉄鋼輸出実績、7月の乗用車8社の生産・輸出実績に注目。海外では、米4~6月期のGDP(改定値)が焦点に。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
市場関係者からは「8日の日経平均株価454円安の急落以降の9日続伸のあいだは、寄り付き前の外国証券の売買注文動向が、小幅ながらもほぼ買い越しとなっていた。ところが、続伸記録が途切れて以降は小幅売り越しの日が目立っている」との見方が出ていた。現状の1万5500円を巡る攻防から、一段上のステージに上昇するためには、外国人買いが厚みを増すことが条件。米株式市場のS&P500種株価指数の2000ポイント乗せや、独DAX指数の堅調などに比べ、東京市場の人気薄ぶりが目立つ。
27日の東京株式市場は方向感に乏しい展開。日経平均株価終値は、前日比13円高の1万5534円と小幅反発となった。
日程面では7月の建設機械出荷額、7月のセメント国内販売量、7月の鉄鋼輸出実績、7月の乗用車8社の生産・輸出実績に注目。海外では、米4~6月期のGDP(改定値)が焦点に。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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