あす(31日)の株式相場見通し=買い姿勢堅持し続伸、1ドル=102円台が支援
あす(31日)の東京株式市場は、現地30日発表の米連邦公開市場委員会(FOMC)や米4~6月期のGDP速報値の内容に左右される可能性がある。ただ、引き続き4~6月期の決算と今後の業績見通しが好調な銘柄に対する物色意欲は持続することが予想され、日経平均株価は続伸となりそうだ。
30日の東京株式市場は、好決算銘柄への継続買いに加え、1ドル=102円台という外国為替市場での円安・ドル高推移などが支援となり、日経平均株価終値は、前日比28円高の1万5646円と4日続伸した。ただ、日経平均株価が上昇したにもかかわらず、東証1部の値上がり銘柄数701、対して値下がり銘柄数は948(変わらずは166銘柄)と、値下がりが値上がりを大きく上回った。
市場関係者からは「きょう寄り付き前に経済産業省が発表した6月の鉱工業生産指数速報値が前月比3.3%減と、11年3月以来の大幅な下落となったものの、これに対する株価の反応は限定的で、全般地合いの堅調さを物語っている」との見方が出ていた。
日程面では、6月の毎月勤労統計速報値、6月の新設住宅着工件数、6月の自動車生産・輸出実績に注目。海外では、ユーロ圏7月の消費者物価、ユーロ圏6月の失業率、台湾6月のGDPが焦点になる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
30日の東京株式市場は、好決算銘柄への継続買いに加え、1ドル=102円台という外国為替市場での円安・ドル高推移などが支援となり、日経平均株価終値は、前日比28円高の1万5646円と4日続伸した。ただ、日経平均株価が上昇したにもかかわらず、東証1部の値上がり銘柄数701、対して値下がり銘柄数は948(変わらずは166銘柄)と、値下がりが値上がりを大きく上回った。
市場関係者からは「きょう寄り付き前に経済産業省が発表した6月の鉱工業生産指数速報値が前月比3.3%減と、11年3月以来の大幅な下落となったものの、これに対する株価の反応は限定的で、全般地合いの堅調さを物語っている」との見方が出ていた。
日程面では、6月の毎月勤労統計速報値、6月の新設住宅着工件数、6月の自動車生産・輸出実績に注目。海外では、ユーロ圏7月の消費者物価、ユーロ圏6月の失業率、台湾6月のGDPが焦点になる。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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