<株式トピックス>=押しの半値戻し達成で反発基調が鮮明に
7日の東京株式市場は、大引けにかけて買い直され、日経平均株価終値は、前日比139円高の1万5274円と4日続伸した。今年初めての4日続伸となったのに加え、昨年末高値から2月安値の半値戻し水準に当たる1万5158円を、終値で回復したことで反発基調が鮮明となってきた。さらに、75日移動平均線(1万5275円=7日)とほぼ同水準まで値を戻している。
相場格言にも「半値戻しは全値戻し」とあるように、下落の押し幅の半分も戻るということは、地合い自体が前向きに評価されはじめた証拠ともいえ、相場自体が強くなければ半値戻しはしないと判断することもできそうだ。次の目標は、昨年末高値から2月安値の3分の2戻しに相当する1万5530円水準となる。
来週最大の注目点は、10~11日に開催される日銀金融政策決定会合。市場関係者の多くは金融政策は据え置くと見ているものの、一部には追加緩和を期待する声もあり、内容によって波乱展開となる可能性もある。
なお、来週明け10日の東京株式市場は、現地7日に発表される米2月の雇用統計の内容次第で、大きく左右される可能性もある。ただ、大きく売り込まれる可能性は少なく底堅い推移となりそうだ。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
相場格言にも「半値戻しは全値戻し」とあるように、下落の押し幅の半分も戻るということは、地合い自体が前向きに評価されはじめた証拠ともいえ、相場自体が強くなければ半値戻しはしないと判断することもできそうだ。次の目標は、昨年末高値から2月安値の3分の2戻しに相当する1万5530円水準となる。
来週最大の注目点は、10~11日に開催される日銀金融政策決定会合。市場関係者の多くは金融政策は据え置くと見ているものの、一部には追加緩和を期待する声もあり、内容によって波乱展開となる可能性もある。
なお、来週明け10日の東京株式市場は、現地7日に発表される米2月の雇用統計の内容次第で、大きく左右される可能性もある。ただ、大きく売り込まれる可能性は少なく底堅い推移となりそうだ。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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