<株式トピックス>=閑散相場のなか、実感ない1万4000円台回復
14日の東京株式市場は、前日比でマイナス圏にあった全般相場が、後場に入って反発に転じてきたところに、日本時間午後2時30分に発表されたフランスの4~6月期GDP(国内総生産)速報値が前期比0.5%増と市場予想を上回ったことで欧州景気不安が後退、外国為替市場ではユーロやドルに対して円が売られ、これが日経平均株価の上昇に拍車を掛ける結果となった。
ただ、市場関係者からは「2日間の上昇で530円(終値ベース)も上昇し、1週間ぶりに1万4000円台を回復したものの、3営業日連続で東証1部の売買代金が2兆円を割り込む閑散地合いのなか、現物株を買い上がってるという実感が伴わない」との声も聞かれた。また、新興市場のバイオ関連銘柄などには下落が加速している銘柄も散見される。
当面の目標は、日経平均株価の25日移動平均線(1万4227円=14日終値現在)の奪回にあるとの見方が多い。ただ、市場関係者の関心は、目先的な日経平均株価の水準よりも、お盆休み明けの来週、果たして売買代金がどの程度まで戻るかに集まっている。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
ただ、市場関係者からは「2日間の上昇で530円(終値ベース)も上昇し、1週間ぶりに1万4000円台を回復したものの、3営業日連続で東証1部の売買代金が2兆円を割り込む閑散地合いのなか、現物株を買い上がってるという実感が伴わない」との声も聞かれた。また、新興市場のバイオ関連銘柄などには下落が加速している銘柄も散見される。
当面の目標は、日経平均株価の25日移動平均線(1万4227円=14日終値現在)の奪回にあるとの見方が多い。ただ、市場関係者の関心は、目先的な日経平均株価の水準よりも、お盆休み明けの来週、果たして売買代金がどの程度まで戻るかに集まっている。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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