外為サマリー:一時99円台へ円安進行、月替わりと投信設定視野に円売り
28日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=98円70~71銭近辺と前日午後5時時点に比べ52銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=129円09~13銭と同1円11銭の円安・ユーロ高で推移している。
円は午後1時20分過ぎに一時、99円02銭をつけた。午後に入り、円安が加速したが、前日のニューヨーク市場でニューヨーク連銀のダドリー総裁が「短期金利上昇はかなり先となる公算が大きい」と述べ、量的緩和の早期縮小観測が後退したことに加え、来週からは7月に月替わりすること、それに投信設定が相次ぐことなどが円安要因に働いたとみられている。
6月は半期末にあたり円買い需要が膨らむ時期だったとみられているほか、7月初旬は投信の設定が相次ぎ円売り・ドル買いの需要が発生することが材料視されている。来週は1日に日銀短観の発表があるほか、週末5日は米6月雇用統計があり、為替相場は値の荒い展開となる可能性が高い。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3072~73ドルと前日午後5時時点に比べ0.0037ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
円は午後1時20分過ぎに一時、99円02銭をつけた。午後に入り、円安が加速したが、前日のニューヨーク市場でニューヨーク連銀のダドリー総裁が「短期金利上昇はかなり先となる公算が大きい」と述べ、量的緩和の早期縮小観測が後退したことに加え、来週からは7月に月替わりすること、それに投信設定が相次ぐことなどが円安要因に働いたとみられている。
6月は半期末にあたり円買い需要が膨らむ時期だったとみられているほか、7月初旬は投信の設定が相次ぎ円売り・ドル買いの需要が発生することが材料視されている。来週は1日に日銀短観の発表があるほか、週末5日は米6月雇用統計があり、為替相場は値の荒い展開となる可能性が高い。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3072~73ドルと前日午後5時時点に比べ0.0037ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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