来週の株式相場見通し=海外投資家の攻勢持続、1万5000円に肉薄も
来週(13~17日)の東京株式市場は、今週の短期急騰に対する警戒感が一段と強まるものの、海外投資家による主力株への投資意欲の持続が予想されることから、日経平均株価は上昇基調をたどり、1万5000円に肉薄する場面もありそうだ。想定レンジは1万4200~1万5000円とする。
米景気回復期待に伴い、外国為替市場でドル高が進行するなか、10~11日にロンドンで開催される主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議でのバーナンキFRB議長の発言が来週の相場に影響を与えそうだ。ドル高容認となれば、さらに円安が加速する可能性もある。来週は、決算発表を終えた企業のなかから好業績予想や円安メリットを享受する銘柄を改めて見直す動きが目立ちそうだ。自動車部品や半導体関連、消費関連のセクターに注目が集まりそうだ。
日程面では、4月のマネーストック(13日)、4月の企業物価指数、4月の工作機械受注(14日)、4月の消費者態度指数(15日)、1~3月期GDP、4月の首都圏新規マンション販売(16日)、3月の機械受注(17日)に注目。海外では、中国4月の鉱工業生産・小売売上高、米4月小売売上高(13日)、EU財務相理事会(14日)、米4月の鉱工業生産・設備稼働率(15日)、米4月の住宅着工件数・米4月の消費者物価指数(16日)、米4月の景気先行指数(17日)が焦点。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
米景気回復期待に伴い、外国為替市場でドル高が進行するなか、10~11日にロンドンで開催される主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議でのバーナンキFRB議長の発言が来週の相場に影響を与えそうだ。ドル高容認となれば、さらに円安が加速する可能性もある。来週は、決算発表を終えた企業のなかから好業績予想や円安メリットを享受する銘柄を改めて見直す動きが目立ちそうだ。自動車部品や半導体関連、消費関連のセクターに注目が集まりそうだ。
日程面では、4月のマネーストック(13日)、4月の企業物価指数、4月の工作機械受注(14日)、4月の消費者態度指数(15日)、1~3月期GDP、4月の首都圏新規マンション販売(16日)、3月の機械受注(17日)に注目。海外では、中国4月の鉱工業生産・小売売上高、米4月小売売上高(13日)、EU財務相理事会(14日)、米4月の鉱工業生産・設備稼働率(15日)、米4月の住宅着工件数・米4月の消費者物価指数(16日)、米4月の景気先行指数(17日)が焦点。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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