午前:債券サマリー 先物は大幅続伸、日銀議事要旨発表で金利低下
19日午前の債券市場では、先物中心限月3月限は大幅続伸。為替の円高が進行したほか、この日の朝方に発表された1月21日と22日開催分の日銀金融政策決定会合の議事要旨で資産買入等基金の国債買い入れ対象を「5年程度まで延長することも考えられる」と複数の委員が述べていたことが、材料視された。
債券先物は、144円27銭で始まったが、8時50分に日銀会合の議事要旨が発表されると144円50銭まで一気に上昇した。国債買い入れ対象を現在の「1年以上3年以下」から「5年程度まで延長」する案が浮上していることが判明したことで、金利低下期待が急速に高まった。特に、5年債利回りは前日比0.010%低下の0.130%と大幅に低下した。この日は5年債(108回債)の入札が予定されており、その動向も注目されている。
午前11時の先物3月限の終値は前日比21銭高の144円48銭。出来高は1兆8816億円。10年債の利回りは同0.010%低下の0.730%、30年債は同0.010%低下の1.905%だった。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
債券先物は、144円27銭で始まったが、8時50分に日銀会合の議事要旨が発表されると144円50銭まで一気に上昇した。国債買い入れ対象を現在の「1年以上3年以下」から「5年程度まで延長」する案が浮上していることが判明したことで、金利低下期待が急速に高まった。特に、5年債利回りは前日比0.010%低下の0.130%と大幅に低下した。この日は5年債(108回債)の入札が予定されており、その動向も注目されている。
午前11時の先物3月限の終値は前日比21銭高の144円48銭。出来高は1兆8816億円。10年債の利回りは同0.010%低下の0.730%、30年債は同0.010%低下の1.905%だった。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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