1日の株式相場見通し=利益確定で4日ぶり反落、1月米雇用統計が焦点
1日の東京株式市場は、高値警戒感が強まるなか、週末を控えて利益確定売りが優勢となり、4日ぶりの反落となりそうだ。1月31日の米国株式市場は、NYダウが前日比49ドル安の1万3860ドルと続落した。外国為替市場では、1ドル=91円台後半での推移となっている。
1月31日の東京株式市場は、後場に入り押し目買いに戻り歩調となり、引け際プラス圏に浮上した。日経平均株価終値は、前日比24円高の1万1138円と3日続伸。依然として高値警戒感は強いものの、銀行、鉄鋼、海運などを中心に買い意欲の強さが目立った。
市場関係者は「決算で業績の下方修正を発表した銘柄が、それをきっかけに急騰するなど、個別銘柄の動きを読み切れない相場が続いている。ただ、高値警戒感が一段と強まっていることは確か」としている。
日程面では、12月の完全失業率、1月の新車販売台数、1月の百貨店売上高速報に注目。海外では、1月の米雇用統計が焦点で、非農業部門雇用者数の伸びは、みんかぶ予想によると前月並みの15万5000人となっている。このほか、前場中に発表される中国1月製造業PMIに関心が集まりそうだ。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
1月31日の東京株式市場は、後場に入り押し目買いに戻り歩調となり、引け際プラス圏に浮上した。日経平均株価終値は、前日比24円高の1万1138円と3日続伸。依然として高値警戒感は強いものの、銀行、鉄鋼、海運などを中心に買い意欲の強さが目立った。
市場関係者は「決算で業績の下方修正を発表した銘柄が、それをきっかけに急騰するなど、個別銘柄の動きを読み切れない相場が続いている。ただ、高値警戒感が一段と強まっていることは確か」としている。
日程面では、12月の完全失業率、1月の新車販売台数、1月の百貨店売上高速報に注目。海外では、1月の米雇用統計が焦点で、非農業部門雇用者数の伸びは、みんかぶ予想によると前月並みの15万5000人となっている。このほか、前場中に発表される中国1月製造業PMIに関心が集まりそうだ。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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