パラマウントに売り強まる ソニーＧが買収提案を再考と伝わる＝米国株個別

（NY時間14:30）（日本時間03:30）
パラマウント＜PARA＞　12.14（-0.87　-6.69%）

　日本時間の午前３時過ぎからパラマウント・グローバル＜PARA＞に売りが強まっている。ソニーＧ＜6758＞とアポロ・グローバル＜APO＞が進めている同社の買収について、全株式への入札が陰りを見せていると伝わった。米ＣＮＢＣが関係者の話として伝えた。ソニーはパラマウントへの買収提案を再考し始めているという。

　まだ、何らかの別の入札が行われる可能性があるという。現時点でソニーから秘密保持契約（ＮＤＡ）が締結されおらず、ＮＤＡは通常、今頃には締結されているはずだと付け加えた。少なくとも会社全体に対する入札の可能性は少し薄れて来ているようだとも伝えている。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美