木村工機がS高、25年3月期は2ケタ営業増益で最高益更新の見込み
木村工機<6231.T>がストップ高の5310円に買われている。前週末10日の取引終了後に発表した25年3月期単独業績予想で、売上高150億円(前期比8.3%増)、営業利益31億1000万円(同16.1%増)と2ケタ営業増益で最高益更新を見込むことが好感されている。
産業分野で、従業員の定着化を狙った現場環境改善のための需要を取り込むとともに、「陽圧換気空調システム」の拡販に注力することに加えて、商業分野、保健分野で結露、カビ問題対策のための外調機関連の提案を積極化し売上高の増加を狙う。なお純利益は、八尾製作所の旧建屋取り壊しに伴う特別損失の計上や前期の法人税額控除が影響し、21億500万円(同1.9%増)にとどまる見通しだ。
同時に発表した24年3月期決算は、売上高138億5200万円(前の期比18.4%増)、営業利益26億7900万円(同70.4%増)、純利益20億6500万円(同99.2%増)だった。産業分野で暑熱対策及び空気質改善の気運の高まりに伴い工場用ゾーン空調機及びルーフトップ外調機の採用が増加したほか、商業分野では「換気」「省エネ」対策のため、オフィスビルを中心に熱回収外調機の更新需要が増加した。
出所:MINKABU PRESS
産業分野で、従業員の定着化を狙った現場環境改善のための需要を取り込むとともに、「陽圧換気空調システム」の拡販に注力することに加えて、商業分野、保健分野で結露、カビ問題対策のための外調機関連の提案を積極化し売上高の増加を狙う。なお純利益は、八尾製作所の旧建屋取り壊しに伴う特別損失の計上や前期の法人税額控除が影響し、21億500万円(同1.9%増)にとどまる見通しだ。
同時に発表した24年3月期決算は、売上高138億5200万円(前の期比18.4%増)、営業利益26億7900万円(同70.4%増)、純利益20億6500万円(同99.2%増)だった。産業分野で暑熱対策及び空気質改善の気運の高まりに伴い工場用ゾーン空調機及びルーフトップ外調機の採用が増加したほか、商業分野では「換気」「省エネ」対策のため、オフィスビルを中心に熱回収外調機の更新需要が増加した。
出所:MINKABU PRESS
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