外為サマリー:154円50銭前後で推移、日米金利差意識で根強いドル買い
7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=154円50銭前後と前週末の午後5時時点に比べ90銭強のドル安・円高となっている。
政府・日銀による為替介入観測や米利下げ期待を巡って前週は円高方向に大きな値動きをみせたが、連休明けの東京市場では再び円安の流れが優勢となった。前週末3日のニューヨーク市場では米雇用統計を受けた米利下げ期待の高まりからドル円相場は一時1ドル=151円台後半まで下落したが、その後は足もと依然大きく開いたままの日米金利差が意識され下げ渋った。この流れを引き継ぎ、きょうは朝方からドル買い・円売りが強まり、154円台を突破。途中、軟化する場面もあったが切り返し、午後に入って一時154円60銭台まで上昇した。その後も根強いドル買いに支えられ高値圏で推移した。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0757ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0040ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=166円25銭前後と同35銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
政府・日銀による為替介入観測や米利下げ期待を巡って前週は円高方向に大きな値動きをみせたが、連休明けの東京市場では再び円安の流れが優勢となった。前週末3日のニューヨーク市場では米雇用統計を受けた米利下げ期待の高まりからドル円相場は一時1ドル=151円台後半まで下落したが、その後は足もと依然大きく開いたままの日米金利差が意識され下げ渋った。この流れを引き継ぎ、きょうは朝方からドル買い・円売りが強まり、154円台を突破。途中、軟化する場面もあったが切り返し、午後に入って一時154円60銭台まで上昇した。その後も根強いドル買いに支えられ高値圏で推移した。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0757ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0040ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=166円25銭前後と同35銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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