有効なトレード戦略とは・・・
日経平均株価が28000円をはさんで小康状態となっています。
今年の12月に関してはおおよそ以下のような流れになるのではないかと考えています。
まず12月前半は・・・現状のような日経平均株価28000円を挟んでのボックス圏で推移です。
12月前半は個人投資家の節税対策売りが出やすく、中旬にはFOMCを控えているということもあり、なかなか積極的な買いポジションを取りづらい時期だと思います。ですので12月前半は基本的に戻り売りのスタンスが良さそうです。
そして12月中旬(13日から23日)は・・・次のトレンド発生です。
12月13日~14日かけて米国FOMCが開催されます。このFOMCを通過後、次の相場のトレンドが発生しそうです。おそらく【上へのトレンド】だと考えていますが、FOMCの結果を受けて短期的に急落する可能性もあるでしょう。その急落したタイミングが押し目買いのチャンスだと考えています。
最後に12月下旬(26日~30日)は・・・強い上昇トレンド形成です。過去の統計データでは【12月最終週は株価がかなり強く上がりやすい傾向】にあります。とくに新興市場が強く、1年で最も株価が上がりやすい週とも言われています。おそらく今年もこの傾向が出るのではないかと個人的に期待しています。
このように12月を3つの期間に分けてみると、12月の勝負ポイントは・・・
・12月中旬のトレンド転換でうまく流れに乗れるか?
・12月最終週の株価上昇についていけるか?
となりそうです。もちろん株価の先行きは誰にも分かりませんが、仮にこのシナリオが実現したときにうまく利益につなげられるように今の段階から準備しておいてくださいね。
著者のおすすめ
最新人気記事
-
明日の株式相場に向けて=米エヌビディア決算前のグロース株安をどう読むか 05/22 17:03
-
「エヌビディア関連」が11位にランク、米国時間22日に決算発表を予... 05/21 12:20
-
「ペロブスカイト太陽電池」が9位浮上、官民協議会を設置・開催へ<注... 05/22 12:20
-
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位にNTT 05/21 14:24
-
東京株式(大引け)=329円安、米エヌビディア決算控え持ち高調整目... 05/22 15:33
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 15:33
-
今日 15:33
-
今日 15:32
-
今日 15:32