外為サマリー:1ドル111円30銭台に軟化、神経質な地合い継続

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/09/20 17:18
 20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=111円38銭前後と、前日午後5時時点に比べ30銭強のドル安・円高となっている。

 欧州時間のドル円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表やイエレン米連邦準備理事会(FRB)の会見を今晩に控えて神経質な地合いが継続。午後3時10分過ぎに111円33銭まで下落したあと、午後4時頃には一時111円52銭まで値を戻す場面もあったが、買いは続かなかった。時間外取引ではNYダウ先物などの動意も薄く、全般的にイベント待ちの様相となっている。

 ユーロは対円で1ユーロ=133円62銭前後と同30銭強のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1999ドル前後と同0.0006ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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