ドル円、買い転換となるか

著者:遠藤寿保
投稿:2017/09/20 10:27

マーケットコンディション

昨日のドル円は、111.55円で始まると、東京時間、衆院解散・総選挙を好感し、日経平均株価が2万円を超え堅調に推移すると、ドル円は、111.87円まで上昇。ロンドン時間、9/20のFOMCを控え、ドル円は111円台後半から半ばで推移。NY時間、トランプ米大統領が国連での演説で「米国は軍事行動を取る用意や意志、能力がある」などと発言すると一時111.17円まで下落となるが、その後は買戻しが入り111.83円まで上昇し、111.60円でクローズをむかえた。

ドル円、買い転換となるか

昨日のドル円は111円台で堅調に推移。テクニカル的には、日足ベースの一目均衡表で三役好転のシグナルが点灯する手前まで上昇となっている。転換点は112円台とみる。本日イエレンFRB議長の記者会見でタカ派発言となれば、買い転換となるかもしれない。
遠藤寿保
YJFX! FXエバンジェリスト
配信元: 達人の予想