午後:債券サマリー 先物は3日ぶり反落、20年債入札結果は順調も上値重い
22日の債券市場で、先物中心限月9月限は3日ぶりに反落。高値警戒感が意識されるなか、21日の米債券相場が動意に乏しかったこともあり上値の重い相場展開だった。
米紙が「ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が、24~26日に開かれるジャクソンホール会議で量的金融緩和の縮小について言及する可能性がある」と報じ、米債市場と同様に円債市場でも積極的な売買が手控えられた。トランプ米政権の混乱や北朝鮮情勢の不透明感から安全資産とされる債券を売り込む動きは目立たないものの、前日までの相場上昇から上値に対しても慎重ムード。この日に実施された20年債入札は、応札倍率が4.51倍(前回は4.19倍)と順調な結果となり、午後には強含む場面もみられたが、追随買いは広がらなかった。
この日の先物9月限は150円78銭で始まり、高値は150円79銭、安値は150円69銭。終値は前日比3銭安の150円74銭。出来高は2兆5171億円となった。
現物債の利回りは、10年債が前日比0.010%上昇の0.040%、20年債が同0.005%低下の0.545%、30年債が同0.010%低下の0.830%だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
米紙が「ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が、24~26日に開かれるジャクソンホール会議で量的金融緩和の縮小について言及する可能性がある」と報じ、米債市場と同様に円債市場でも積極的な売買が手控えられた。トランプ米政権の混乱や北朝鮮情勢の不透明感から安全資産とされる債券を売り込む動きは目立たないものの、前日までの相場上昇から上値に対しても慎重ムード。この日に実施された20年債入札は、応札倍率が4.51倍(前回は4.19倍)と順調な結果となり、午後には強含む場面もみられたが、追随買いは広がらなかった。
この日の先物9月限は150円78銭で始まり、高値は150円79銭、安値は150円69銭。終値は前日比3銭安の150円74銭。出来高は2兆5171億円となった。
現物債の利回りは、10年債が前日比0.010%上昇の0.040%、20年債が同0.005%低下の0.545%、30年債が同0.010%低下の0.830%だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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