ドル円、111円台がポイント。

マーケットコンディション

昨日のドル円は、109.60円で始まると、東京時間は、北朝鮮によるグアムミサイル計画が、一旦落ち着いたことから、リスク回避からの買戻しで、ドル円は110円台を回復。午後には110.45円まで切り替えした。ロンドン時間、ドル円は110.40円前後で堅調に推移。NY時間、7月米小売売上高が0.6％（予想0.3％）、8月米NY連銀製造業景気指数が25.2（予想10.1）と上振れると、ドル円は110.84円まで上昇し、110.67円でクローズをむかえた。

ドル円、111円台がポイント。

ドル円は、買戻し先行で110.84円まで上昇。この水準は7/11の高値114.49円から8/11の安値108.71円の下げ幅に対し38.6％が110.92円レベル手前となっている。また、8/4の高値が111.04円にもあり、これら111円レベルを上抜けるかに注目したい。上抜ければ50％戻しの111.60円前後が次の目標となりそうだ。

☆戦略

◎ドル円　買い方針
ポジション109.90買い　決済注文トレール0.60円に変更
（損切り107.90　利食い111.50→トレール0.60円）　
（円キャリー継続で、108円-115円のレンジと予測。レンジ下割れで撤退。利食いは114.49-109.83の38.2％戻り111.61の手前）

注）本日の予想は8月16日9：40に寄稿したものです。売買戦略は、あくまで参考であり、取引の推奨や利益を保証するものではありません。また、上記レートは弊社外貨exの提示したレートを参考にしたもので、実際の取引可能なレートと異なる場合があります。