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出光興産が一時3%安と急落、東京地裁は公募増資の差し止め請求を却下◇

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 出光興産<5019.T>が急落。株価は午前11時過ぎ以降、売りが膨らみ一時、前週末に比べ3%安に売られ年初来安値を更新した。この日、東京地裁は同社の公募増資の差し止めを求めた出光創業家の仮処分の申し立てを却下した、と複数のメディアが報じた。

 同社は3日に最大で約1380億円を調達する公募増資を発表したが、新株発行に伴い持ち株比率が約34%から26%程度に低下することになる創業家は公募増資の差し止めを求め提訴していた。この日は、東京地裁の請求却下を受け、公募増資による1株当たり利益の希薄化があらためて懸念されている。公募増資の発行価格は2600円で払込日は20日。創業家は即時抗告する方針とも伝えられており、東京高裁は20日までに判断を下すともみられている。一方、出光興産との合併を進めている昭和シェル石油<5002.T>の株価は急伸している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元:minkabu PRESS