外為サマリー：１ドル１１１円８０～９０銭台で推移、売り買い交錯でレンジ内の動き

　２４日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後５時時点で１ドル＝１１１円９４銭前後と、前日午後５時時点に比べ７０銭強のドル高・円安となっている。

　欧州時間のドル円相場は売り買いが交錯し、１１１円８０～９０銭台のレンジ内で推移。時間外取引でＮＹダウ先物や米１０年債利回りが小幅上昇していることがドルの支援材料となる一方、１１２円台での戻り売り圧力が意識されているようだ。また、今晩に５月開催分の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事録が公表されることから、模様眺めムードが広がりやすくなっている面もある。

　ユーロは対円で１ユーロ＝１２５円０５銭前後と同６銭程度のユーロ安・円高。対ドルでは１ユーロ＝１．１１７５ドル前後と同０．００７０ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。


出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）