外為サマリー:1ドル112円台を回復、今晩のFOMC議事録に関心

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/05/24 15:36
 24日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=111円94銭前後と前日午後5時時点に比べ70銭強の大幅なドル高・円安。ユーロは1ユーロ=125円13銭前後と同横ばい圏で推移している。

 ドル円は午後2時40分過ぎに112円02銭に上昇。今月17日以来、1週間ぶりに112円台を回復した。午前9時前にも111円99銭まで値を上げたが、112円目前で失速。午後に入り再度ドル買いが優勢となり、今度は112円乗せを達成した。時間外取引で米長期金利が高値圏で推移していることも、ドル買い要因となった。今晩は5月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の発表が予定されており、その内容が関心を集めている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1178ドル前後と前日に比べ 0.0070ドル前後のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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