【5月18日予想】今日は鉄鋼業が狙い目?米政治不安などで円高進行。= フェアトレード 田村祐一

5/17 19:05

一旦は利益確定売りが先行か

*前日の値動き*
5月17日の日経平均は前日比104円94銭安となり、1日を終えました。
円高進行が嫌気されて保険株や、石油石炭製品、商社など資源関連株などが売られました。
反面、食料品、電気・ガス業など好業績銘柄の一角には海外投資家などの買いが入る場面も見られました。


*為替相場の動き

一方、17日大引け後の為替は15時08分時点では1ドル=112円42~43銭と、前日17時時点に比べ1円3銭の円高・ドル安水準で推移しています。
トランプ米大統領による情報漏えい疑惑や、16日発表の米住宅着工件数が市場予想に届かなかったことなどから投資家のリスク選好姿勢が弱まり、「低リスク通貨」とされる円を買う動きが強まりました。
前日比で円高に向かっているため、日本市場にとっては逆風の流れです。
従って、18日以降の日本株は上昇圧力が弱まってもおかしくない状況と言えるでしょう。


*為替を受けての相場の展望

為替が円高方向に進んでいることから、円高の進行を受けて外需株を中心に下落するおそれがあります。
日本市場全体としては、軟調な推移となる可能性があるでしょう。

ただし、利益のチャンスが無いかといわれると、そうとも言えません。
このような状況では、過去の統計上、円高時に株価上昇しやすかった銘柄に注目したいところです。

【円高メリット業種】
○建設(前週比+1.77%)
○石油・石炭(同-2.80%)
○ガラス・土石製品(同-2.82%)
○鉄鋼(同-5.06%)

※上記は、2003~2005年の円高進行時において特に上昇傾向が強かった業種です。

中でも、鉄鋼業はここ1週間で下落しており、出遅れ感があります。
そう考えると、これから人気化する兆しがあっても、おかしくないと考えます。


*結論*
これらの内容を踏まえ、5月18日のスタンスは【大幅安になる】と予測します。
中でも、直近下落している鉄鋼業は、統計的に見ても上昇傾向が強いことが分かっています。
ぜひ、注目してみてください。

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田村祐一 (たむらゆういち)

フェアトレード(株)所属