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徐々に“ドル上振れ/円下振れ”が意識されやすい地合いへ…!?

◆巻き戻し優勢 - 113円後半へ値を戻す

※ご注意:予想期間は5月17日と表示されていますが、本日(5月16日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。


北朝鮮リスクは広がらず、巻き戻し優勢の展開となりました。
また「サウジアラビア/ロシアは2018年3月まで減産延長で合意」との報も、“原油反発⇒NYダウ高/米10年債利回り上昇⇒ドル円反発”を後押しした印象があります。
東京タイム序盤には下値割れを窺いましたが、その後は113円後半へと値を戻していきました。

◆リスク回避要因の後退(もしくは剥落)相次ぐ…

NYタイム終盤に「トランプ大統領、ロシアに情報漏洩の疑惑(ワシントンポスト紙)」に報じられたことで上値を押さえられていますが、現時点でそれほど大きな影響は見られておりません。
全くリスク回避要因がないというわけではありませんが、北朝鮮リスクも押さえ込まれている等、リスク回避要因の後退(もしくは剥落)は相次いでいます。
そうなると“ドル上振れ/円下振れ”が意識されやすいと見るのが、やはり自然ということになります。

◆“一気の114円台回復”とはいかないかもしれないが…?

“113.85-114.00円のドル売りオーダー”に押さえ込まれていますので、もしかすると“一気の114円台回復”とはいかないかもしれません。
ただ突破すると“5/9-11高値(114.366円)”を経て“16/12/15~17/4/17の61.8%戻し(114.637円)”への期待が膨らむ中、ドル買いオーダーは“113.50-40円水準”に切り上がってきています。
節目の113円付近に展開する分厚いドル買いオーダーも健在であることを考えると、やはり“戻り売りではなく、押し目買い”で臨みたいところです。

◆ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:114.637(16/12/15~17/4/17の61.8%戻し、ピボットハイブレイクアウト)
上値4:114.366(5/9-11高値)
上値3:114.249(ピボット2ndレジスタンス)
上値2:113.950(5/12高値、5/11~5/12の61.8%戻し、大台、ピボット1stレジスタンス)
上値1:113.843(5/15高値)
前営業日終値:113.744
下値1:113.514(5/15安値後の50%押し)
下値2:113.436(5/15安値後の61.8%押し)
下値3:113.338(ピボット1stサポート)
下値4:113.184(5/12-15安値、5/5~5/10の50%押し水準、日足・一目均衡表転換線、100週移動平均線)
下値5:112.948(5/5~5/10の61.8%押し、100日移動平均線、ピボット2ndサポート、大台)

※ユーロ円やユーロドルなど、他の通貨ペアの抵抗・支持ラインは〔マーケット・チェック15分Webセミナー〕にて公開。

11:17 ドル円 抵抗・支持ライン追加

更新履歴

  • [ 05月16日11:17 ] 11:17 ドル円 抵抗・支持ライン追加
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武市佳史 (たけちよしふみ)

株式会社マネーパートナーズ チーフアナリスト
配信元:達人の予想