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安川電は売りに押される、18年2月期営業利益大幅増益予想も目先利益確定の動き

 安川電機<6506.T>は売りに押される展開となっている。同社が20日取引終了後に発表した18年2月期の連結業績予想は、今期から決算期を2月に変更することに伴い単純な比較はできないが、売上高は4140億円、営業利益は370億円、最終利益は250億円を予想しており、11カ月決算ながら売上高は前期実績に対し4.8%増、営業利益は同21.7%増、最終利益は同22.6%増と好調な見通しで実質ピーク利益を更新する。同社の主力商品であるサーボモーターが中国のスマートフォンや半導体向けに需要高水準で収益はV字回復を見込む。ただ、通期為替レートは1ドル=110円が前提となっており、足もとの円高警戒感もあっていったん利益確定を優先させる動きが強まった。
 
 17年3月期連結決算は売上高3948億8300万円(前の期比4.0%減)、営業利益304億900万円(同17.2%減)、最終利益203億9700万円(同8.8%減)だった。採算性向上や新規事業の開拓に努めたものの、円高の進行に伴う収益デメリットが反映された格好だ。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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