外為サマリー:一時1ドル112円20銭台に上げ幅を縮小、米10年債の利回り低下が影響

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/02/28 17:18
 28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=112円31銭前後と、前日午後5時時点に比べ10銭強のドル高・円安となっている。

 欧州時間のドル円相場は上げ幅を縮小。時間外取引での米10年債の利回り低下が影響し、午後5時前には一時112円20銭台をつける場面があった。トランプ米大統領の米議会演説を米国時間28日午後9時(日本時間1日午前11時)に控えて様子見ムードが強く、今晩に米16年10~12月期GDP(国内総生産)改定値や米2月消費者信頼感指数の発表が予定されていることも上値を重くさせている。

 ユーロは対円で1ユーロ=118円93銭前後と同20銭強のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0595ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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