◎欧米外為市場サマリー：１１２円８０銭前後での一進一退に

　１７日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、１ドル＝１１２円８９銭前後と前日に比べ３０銭強のドル安・円高。ユーロは、１ユーロ＝１１９円７８銭前後と同１円１０銭前後のユーロ安・円高だった。

　ニューヨーク市場は１１２円８０銭前後で取引が始まった。この日、目立った経済指標の発表はなく、手掛かり材料難の展開。２０日のプレジデンツデーの祝日を前にポジション調整のドル売り・円買いが膨らみ、一時１１２円６１銭までドルは下落したが、その後は１１２円８０銭前後での取引が続いた

　ユーロは対ドルで１ユーロ＝１．０６１１ドル前後と同０．００６３ドル前後のユーロ安・ドル高だった。フランス大統領選を巡る不透明感から、リスク回避のユーロ売りが優勢となった。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）