明日の為替相場見通し=上値重い展開継続も
今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、依然上値が重い展開が見込まれる。予想レンジは1ドル=112円30~114円00銭。
この日は、ムニューチン次期米財務長官の「過度に強いドルは短期的にマイナス」との発言が伝わり一時112円50銭台までドル安が進行し、欧州時間にかけ113円台に値を戻した。トランプ氏の米大統領就任式が終わり、相場は新政権の政策を吟味する段階に突入。これまで、期待先行でドル高・円安が進んだだけに、保護主義的な政策が目立つなか、警戒感から利益確定のドル売り・円買いが出やすい状況にある。今後のトランプ米大統領の発言も保護主義的なトーンとなる可能性が高く、ドル円相場は上値が重くドル安・円高基調が続く可能性がある。欧州では、きょう英最高裁がEU離脱の議会承認を巡る判決を予定しており、その結果も注目される。今晩は、米12月中古住宅販売件数の発表があり、あすは国内で12月貿易収支が発表される。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
この日は、ムニューチン次期米財務長官の「過度に強いドルは短期的にマイナス」との発言が伝わり一時112円50銭台までドル安が進行し、欧州時間にかけ113円台に値を戻した。トランプ氏の米大統領就任式が終わり、相場は新政権の政策を吟味する段階に突入。これまで、期待先行でドル高・円安が進んだだけに、保護主義的な政策が目立つなか、警戒感から利益確定のドル売り・円買いが出やすい状況にある。今後のトランプ米大統領の発言も保護主義的なトーンとなる可能性が高く、ドル円相場は上値が重くドル安・円高基調が続く可能性がある。欧州では、きょう英最高裁がEU離脱の議会承認を巡る判決を予定しており、その結果も注目される。今晩は、米12月中古住宅販売件数の発表があり、あすは国内で12月貿易収支が発表される。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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