◆週末イベントを受け、ドル円軟化でスタート
※ご注意:予想期間は12月6日と表示されていますが、本日(12月5日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
注目の米雇用統計は、失業率が2007年8月以来の4.6%へ低下しましたが、時間当たり平均賃金が予想外のマイナス(-0.1%)に落ち込みました(非農業部門雇用者数はほぼ予想通り)。
このため期待していた“来年の利上げペース加速に対する思惑”が台頭することはなく、米10年債利回りの低下につれてドル売りが持ち込まれました。
114円ラインを挟んで膠着していたドル円は113円半ばに値を落として先週の取引を終了し、そしてイタリア国民投票(否決優勢)を背景に週初オープニングは113円割れへと売り込まれました。
注目の米雇用統計は、失業率が2007年8月以来の4.6%へ低下しましたが、時間当たり平均賃金が予想外のマイナス(-0.1%)に落ち込みました(非農業部門雇用者数はほぼ予想通り)。
このため期待していた“来年の利上げペース加速に対する思惑”が台頭することはなく、米10年債利回りの低下につれてドル売りが持ち込まれました。
114円ラインを挟んで膠着していたドル円は113円半ばに値を落として先週の取引を終了し、そしてイタリア国民投票(否決優勢)を背景に週初オープニングは113円割れへと売り込まれました。