[10月19日版]【大幅高となる】円高進行も日本株強い、これから本格的上昇か？

【円高進行も日本株強い、これから本格的上昇か？】

10月18日の日経平均は小幅高という展開となり、１日を終えました。東証一部の業種別で見ると、全33業種中値上がりしたのは25業種。下落した業種は、8業種になりました。また、日経平均は前日比63円49銭高となりました。

18日は、円高や欧米株安といった外部環境の悪化によって、安寄りからのスタートとなりました。一方、上海総合指数の値動きが堅調だったことなどもあり、日本市場も全体的に小幅高とというい形で大引けを迎えました。外部要因が悪化したものの、日本株市場は強い動きを続けています。この様子を見る限りでは、日本株市場は上方向へと振れていきたいのかなぁと、そんな雰囲気も感じられます。

外部要因も追い風となりそうで、WTI原油先物の価格も着々と値を上げてきています。これが好感されれば、日本株は再び息を吹き返し、上昇へと転じる可能性があるでしょう。

相場の上昇が見込める今のような状況では、最近急落し、急激に割安感の出てきた業種に着目するのが王道だと考えられます。急落した銘柄を狙って、今後のリバウンドを狙いたいところです。

参考までに、直近１ヶ月で特に急落した業種をご紹介します。

◯直近１ヶ月で株価指数が急落したトップ３業種
・電気・ガス業（前月比-2.93%）
・空運業（前月比-2.91%）
・銀行業（前月比-1.23%）

以上の３業種は、これから上昇へ転じる余地もあるため、それぞれ着目してみてはいかがでしょうか。

18日18時26分現在でCMEは対日経平均比-4円。横ばいの動きを続けています。急に円高に振れるなどの悪材料が出ない限りは、10月19日の日本相場も強い動きが続くと期待しています。以降は、日本相場のリバウンドに期待しています。よって、10月19日のスタンスは【大幅高になる】と強気で行きます。

では、10月19日も１日、引き締めて行きましょう！