午後:債券サマリー 先物は3日ぶり反発、2年債入札結果は良好
30日の債券市場で、先物中心限月9月限は3日ぶりに反発。29日の米債券相場が上昇したことや、この日に実施された2年債入札が良好な結果となったことが支援材料となった。
債券先物は午前に一時151円58銭まで上昇。29日の米債券相場は前週末に下落した反動から買いが優勢となり、東京市場もこの流れを引き継いだ。買い一巡後はやや上値が重くなったものの、日経平均株価のさえない値動きが安全資産とされる債券を下支え。2年債入札は、小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が4厘と前回(7月28日)の6銭0厘から大幅に縮小し、応札倍率は4.44倍と前回の3.95倍を上回った。
この日の先物9月限は151円52銭で始まり、高値は151円58銭、安値は151円46銭、終値は前日比8銭高の151円51銭。出来高は1兆4558億円だった。
現物債市場では、10年債の利回りが前日比0.005%低下のマイナス0.075%となった。半面、超長期債は売られ20年債は同0.020%上昇の0.315%、30年債は同0.020%上昇の0.395%となった。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
債券先物は午前に一時151円58銭まで上昇。29日の米債券相場は前週末に下落した反動から買いが優勢となり、東京市場もこの流れを引き継いだ。買い一巡後はやや上値が重くなったものの、日経平均株価のさえない値動きが安全資産とされる債券を下支え。2年債入札は、小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が4厘と前回(7月28日)の6銭0厘から大幅に縮小し、応札倍率は4.44倍と前回の3.95倍を上回った。
この日の先物9月限は151円52銭で始まり、高値は151円58銭、安値は151円46銭、終値は前日比8銭高の151円51銭。出来高は1兆4558億円だった。
現物債市場では、10年債の利回りが前日比0.005%低下のマイナス0.075%となった。半面、超長期債は売られ20年債は同0.020%上昇の0.315%、30年債は同0.020%上昇の0.395%となった。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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