【円高、原油安止まらず、日本株このまま続落か?】
8月23日の日経平均は大幅下落となり、1日を終えました。東証一部の業種別で見ると、全33業種中、値上がりしたのは11業種となり、残りの22業種が下落となりました。また、日経平均は前日比100円83銭安となりました。
月曜日は為替が円高方向へと振れ、原油安の動きも目立ちました。これらの理由もあり、日本株市場全体が軟調な値動きが続きました。
決算発表が一服した今、日本株市場は材料に飢えている時期だと考えられます。好材料が出れば上昇、悪材料が出れば下落と、いたってシンプルな動きをすると考えられます。目先の相場は、特に海外市場の動向や、為替レートといった指標に左右されやすいとかんがえられるでしょう。
また、今週末にはイエレンFRB議長の講演も控えていることから、模様眺めムードが強まっているとも考えられます。これらの大きな材料が一服しないことには、本格的な買いは入りづらい状況とも考えられるでしょう。
上昇見込みが薄い今のような状況では、短期的に急伸した業種には要注意です。これらの業種は真っ先に利益確定されると考えられますので、安易に追いかけ買いしたくないところです。
ちなみに、ここ1週間で急伸している業種は、以下の3業種です。
【ここ1週間で急伸した業種別株価指数】
◯ 鉱業(前週比+5.11%)
◯ 鉄鋼(前週比+3.75%)
◯ 電気・ガス業(前週比+2.29%)
以上の3業種については、直近の急伸もあり、短期的には利益確定されやすい状況だと考えられます。短期的な反落には要注意です。
23日20時53分現在でCMEは対日経平均比+18円。横ばいの動きが続いています。円高や原油安といった動きが見られている以上、今後は何らかの買い手がかりが出ない限り、上昇は難しいかもしれません。8月24日以降は、この流れのまま、相場全体は反落へと動きそうです。急落する可能性も踏まえ、今のところは、あまり資金を投入せず、様子見したいところ。8月24日のスタンスとしては、【大幅安になる】と弱気で臨みます。
では、8月24日も1日、引き締めて行きましょう!
月曜日は為替が円高方向へと振れ、原油安の動きも目立ちました。これらの理由もあり、日本株市場全体が軟調な値動きが続きました。
決算発表が一服した今、日本株市場は材料に飢えている時期だと考えられます。好材料が出れば上昇、悪材料が出れば下落と、いたってシンプルな動きをすると考えられます。目先の相場は、特に海外市場の動向や、為替レートといった指標に左右されやすいとかんがえられるでしょう。
また、今週末にはイエレンFRB議長の講演も控えていることから、模様眺めムードが強まっているとも考えられます。これらの大きな材料が一服しないことには、本格的な買いは入りづらい状況とも考えられるでしょう。
上昇見込みが薄い今のような状況では、短期的に急伸した業種には要注意です。これらの業種は真っ先に利益確定されると考えられますので、安易に追いかけ買いしたくないところです。
ちなみに、ここ1週間で急伸している業種は、以下の3業種です。
【ここ1週間で急伸した業種別株価指数】
◯ 鉱業(前週比+5.11%)
◯ 鉄鋼(前週比+3.75%)
◯ 電気・ガス業(前週比+2.29%)
以上の3業種については、直近の急伸もあり、短期的には利益確定されやすい状況だと考えられます。短期的な反落には要注意です。
23日20時53分現在でCMEは対日経平均比+18円。横ばいの動きが続いています。円高や原油安といった動きが見られている以上、今後は何らかの買い手がかりが出ない限り、上昇は難しいかもしれません。8月24日以降は、この流れのまま、相場全体は反落へと動きそうです。急落する可能性も踏まえ、今のところは、あまり資金を投入せず、様子見したいところ。8月24日のスタンスとしては、【大幅安になる】と弱気で臨みます。
では、8月24日も1日、引き締めて行きましょう!