投資歴20年のmasaさんのブログ

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東証1部の80%が上昇、33業種のうち31業種も上昇

「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


7月2日 金曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、76円高の28783円で取引終了。
欧米株高と円安を受けて買い先行。10時頃には高値となる142円高まで上昇しますが、その後は上値が重くなりました。


〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆733億円、出来高は9億455万株。
値上がり銘柄数は1773、値下がり銘柄数は346、変わらずは73銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
31業種が上昇、2業種が下落
上昇率の高い順
ゴム、鉱業、パルプ・紙、輸送用機器、建設

下落率の高い順
小売、医薬品

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は195、値下がり銘柄数は25、変わらずは5銘柄でした。
上昇率の高い順
マツダ 6.53%高
三井E&Sホールディングス 5.07%高
ソニーG 3.66%高
日産自動車 3.61%高
三菱自動車工業 3.17%高

下落率の高い順
ニコン 2.91%安
東京エレクトロン 2.11%安
日産化学 1.83%安
アドバンテスト 1.32%安
スカパーJSATホールディングス 0.97%安

〇米国株による影響
ダウ平均 0.38%高(131ドル高)
ナスダック 0.13%高
S&P500指数 0.52%高

米国株の項で書いていますとおり、ダウ平均は過去最高値が視野に入り、S&P500指数は連日で過去最高値を更新。この展開は日本株にプラス材料。

〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 1.25%高
ドイツ(DAX) 0.47%高
フランス(CAC) 0.71%高

欧州市場は、前日の全面安から一転して全面高になっています。主要3市場も揃って反発。この展開も日本株にプラス材料。

〇ドル円相場による影響
1ドル111円半ばまで円安進行。こちらも株式相場にプラス材料。

〇外需関連株が買われました。
日経平均の上値は限られましたが、良好な外部環境を受けて外需関連株が買われています。一方で、ディフェンシブ性の高い内需関連株は控えめでした。

逆に、外部環境が悪いと外需は売られ、内需が買われる傾向にあります。本日は円安も追い風となり、輸送用機器、電気機器などの上昇が目立ちました。

〇米雇用統計を前に手控え
今晩、米雇用統計が発表されます。米国株に大きく影響する為(その動向が日本株にも大きく影響する為)、手控える投資家も多くなりました。東証1部の売買代金は2兆733億円しかありません。

〇上出来
概ね予想通りの展開でしたが、東証1部の80%が上昇、33業種のうち31業種も上昇したのは上出来だと思いました。


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株式投資だけで生活しています。投資経験は20年以上ですが、投資の世界では吹けば飛ぶ小さな存在。初心を忘れないという思いから「素人投資家の挑戦」としています。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、平日2回更新している「素人投資家の株日記」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。

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