証券会社ランキング

みんかぶくん
総合1位
発表!!
映画ずきのしんちゃんさん / 会員ID:67997
8e03faebd

映画ずきのしんちゃんさんのブログ

最新一覧へ

救済策 時間との競争

 IMFは世界の金融システムがメルトダウンの瀬戸際にあると警告したが、各国は、休日明けの市場に備えて、金融安定化策の具体化にとりくんでいるようだ。現時点(13日朝6時)の時点では、BBCによると、EUの議長であるサルコジ仏大統領は、「何もしない選択肢はない」と宣言、ヨーロッパ15カ国が、EUゾーンの協議に加わったイギリスのブラウン首相が提唱していた流動性の供給、銀行間取引に国家保証をつけて短期金融市場の目詰まりを取り除くこと、公的資金で銀行の優先株を買い上げることで銀行の資本増強を図ることなどで合意したと発表。イギリスは370億ポンドの公的資金を四大銀行に注入し、ロイヤルバンクオブスコットランドとHBOSは、事実上政府が支配権を握る展開になる模様だとのこと。またオーストラリアとニュージーランドは銀行預金の全額保護を発表。ドイツ・フランス・イタリアも具体的な公的資金注入などの計画を月曜までに公表する予定で、アメリカでも具体的な検討がすすんでいるとのことだ。
 主要な金融機関は破綻させないというG7の決意が、具体的な金額に裏打ちされた計画になってきていることは心強い。まだ震源地アメリカがどれくらいの額をどの金融機関に注入するか、銀行間取引の保証などにのりだすかどうかはまったくわからないが、ヨーロッパが結束して金融システムを守るための公的資金注入にのりだしたことで、システムの崩壊はかろうじて避けられる期待がでてきた。銀行間の短期金融市場が国家保証を得て動き始めれば、損失の大きい金融機関や企業の淘汰や国有化などはこれからも進んでゆくとしても、アイスランドのように全システムが崩壊するような現象は起こりにくくなるであろう。
 アメリカがヨーロッパの例に追随すれば、市場は好感するだろうが、市場信奉が強い共和党政府が、公的資金注入の具体策にきちんと踏み込めるかどうかは、まだ不透明だ。さらに株式市場は、金融不安だけではなく、実体経済の急速なリセッション入りをにらんでおり、GMやフォードの行方、メルリリンチやシテイの株価や決算しだいでは、金融不安が弱まってきて、株価がある程度戻すとしても、上値は重くなるかもしれない。為替はいま100円台になっており、為替がドル高に戻してゆけば、東京も底入れ期待がもてるが、積極的に買うだけの勢いがでてくるかどうかは、わからない。
 
 ところで、三菱UFJが出資することになっているモルガンスタンレーが破綻寸前に追い込まれているとのことだ。本当にモルガンスタンレーに出資することが三菱UFJにとって賢明な経営判断だったのだろうか。三菱UFJの株主であれば、徹底的に質問したくなる展開だ。これから不良債権処理の費用ということで、いろいろな形で奉加帳が日本にもまわってくるに違いない。だが資金をだすというのであれば、くれぐれも厳格な資産評価を行って、最悪の事態も想定した見通しをもったうえで、やってほしいと思うが、杞憂だろうか。
登録日時:2008/10/13(06:01)

通報する

コメントを書く

コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。
みんかぶアカデミー

トムソン・ロイター 金融マーケット情報配信サービス
個人投資家の予想
最新24時間の予想傾向(%)
買い優勢
+13.6%(前日比)

予想投稿数 比率(%)

74.2 25.8
買い予想数上昇(最新48時間)
売り予想数上昇(最新48時間)
個人投資家の予想(新着順)
マーケットサマリー
今日の市況
期間|日中3ヶ月6ヶ月1年3年5年
日経平均株価

18,426.08

▼ -87.04

TOPIX

1,477.98

▼ -5.29

JASDAQ総合指数

118.92

▼ -0.75

米ドル/円

113.47

▼ -0.64

ユーロ/円

121.09

▼ -0.54

ヤフーファイナンスお勧め
中国株投資情報
香港上海など株式最新情報
マーケット概況
東京市場、今日の状況は?
株予報
決算予定や業績をチェック
みんかぶピックアップ

ネット証券比較

証券口座選びを完全サポート
総合ランキング1位はこちら!
みんためスタッフが独自調査で
おすすめのFX会社を紹介!
おすすめのクレジットカードを
ピックアップしてご紹介!

ページTOPへ