福島第1原発事故の対応費、これまでの想定の倍

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なんか、嫌な感じ

経済産業省、東京電力　責任曖昧　わざと

福島第1原発事故の対応費、21.5兆円に　これまでの想定の倍

フジテレビ系（FNN） 12/9(金) 13:02配信

経済産業省は、東京電力・福島第1原発の事故対応費用の総額が、これまでの想定の倍の21兆5,000億円に膨らむとの新たな見通しを示した。

福島第1原発の事故処理費用をめぐって、政府はこれまで、廃炉や汚染水対策・賠償・除染のほか、除染で出た土壌などを保管する中間貯蔵施設の整備で、あわせて11兆円かかると見込んでいた。

9日に示された新たな試算では、廃炉・汚染水対策に8兆円、賠償に7兆9,000億円かかるなどとし、総額が21兆5,000億円と、これまでの2倍に膨らんだ。

燃料取り出しに必要な費用や、資材や人件費の高騰などをふまえたもの。

政府は、東京電力に資金を貸し出すための交付国債の発行枠を、現在の9兆円から、13兆5,000億円に拡大する方針だが、事故費用の増加は今後、電気料金の引き上げなどを通じて、国民負担につながることが想定される