ＪＡＸＡが来年１月打ち上げる世界最小ロケットにキヤノンが参画

[TAROSSAさん]

宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）は、人工衛星を載せるロケットとしては世界最小のミニロケット１号機を2017年１月11日に内之浦宇宙空間観測所から打ち上げるそうです。

大きさは全長10メートル弱と電柱並みで、地上の撮影などに使い道が広がっている超小型衛星を宇宙に送り届けるそうです。

 

ＪＡＸＡの観測ロケット「ＳＳ―520」の先端部分を改良し、東京大学の超小型衛星を載せるそうです。

ロケット事業に参入するキヤノングループが制御機器の開発に初めてかかわったそうです。

打ち上げ費用は国産主力ロケットの10分の１以下となる数億円程度に抑え、打ち上げが成功すれば、今後の民間参入に弾みがつきそうです。

 

超小型衛星はこれまで大型衛星と相乗りで大きなロケットで打ち上げていましたが、専用のミニロケットがあれば、打ち上げの時期や場所を自由に決められるようになるとのことです。

 

打ち上げが成功するといいですね。

 

7751：3,396円