EU離脱派が多数を占めたとの報道で市場の流れが変わるかも

[kabukabumanさん]

EU離脱の是非を問う英国民投票（6/23）に関して

直近の世論調査で離脱派が多数を占めたことで

今後、世界の金融市場がどの様に反応するか気掛かりです。

昨夜のNY市場は特に動揺は見られなかった様ですが

今後は投票日が近づくに連れ、株式市場もリスク・オフへ転換する恐れがあります。

これでFRBは雇用統計（6/3）の結果に関わらず

6月追加利上げの可能性は極めて低くなったと同時に

日銀もこのタイミングで追加緩和に踏み切るこのは難しいと思います。

＜英国がEUから離脱したい主な理由＞

○EUに加盟している東欧諸国からの移民が急増したことへの不満

 

　リーマンショック以降、低賃金で働く移民に雇用を奪われているという不満が蓄積し

　域内でヒトが自由に移動出来るというEUの基本理念に対する懐疑論が湧き上がった。

　さらに、昨年からの難民問題も、脱EU批判に拍車を掛ける一因になっている。

○ギリシャ問題に端を発したユーロ危機への対応に、英国が巻き込まれたことへの不満

○EUが危機の再発防止へ向け、金融監督の一元化など統合強化に動いたことへの不満

こうした不満が燻る中、キャメロン首相は国民投票の実施を公約に掲げ

2015年の総選挙で勝利した経緯があり、今その公約実現を迫られているという訳です。

因みに、EU離脱が決まれば金融市場の混乱は避けられないと思います。

（参考記事：ウォール・ストリート・ジャーナル）

http://jp.wsj.com/articles/SB11084297532868194328904582069620400348212

＜午前中に発表予定の中国の経済指標＞

（5月製造業PMI 、5月製造業PMI＝10：00、5月財新/製造業PMI＝10：45）

[鉄火丼さん]

kabuさんおはようございます！
貴重な情報をありがとうございます。
方向感が定まらず、こうした情報から目が離せませんね。

[一歩。さん]

こんにちは。

それでもアメリカは今日は上がると想定してまだ買い方ですｗ

ピジョンも昨日半分に減らしたのを元に戻しました。

売り坊の嘆きが聞こえそうなのは気のせいかも？

[kabukabumanさん]

鉄火丼さん　こんにちは。

相変わらず「お騒がせ」の材料が絶えませんね。

しかし英国がEUを離脱すれば、一時的にせよ株価は暴落すると思います。

私がヘッジファンドなら、取り敢えず現在の上昇トレンドに乗っかったまま

6/23以降に売り崩す準備を着々と進めます＾＾

[kabukabumanさん]

一歩さん　こんにちは。

私もトレンドはまだ上向きだと感じています。

ただ、金融市場は米国の経済指標や日米の金融政策より

短期的に英国の国民投票の方が、より関心が高いのではないかと思います。

しかも何時状況がが一変するかも分からないリスクなので

来週中に一旦ポジションを見直そうと考えています。

[マイルド。さん]

こんにちはkabukabuさん

日経２００００円と１５０００円の持ち合い？？

資金の入る会社目ざとく見つけられるかでは？？

業績は無視。資金の流れ最優先？？

[kabukabumanさん]

マイルド。さん　こんにちは。

今日はアルゴにやられた様ですね。

でもどうしてこのタイミングで仕掛けて来たのか？

それともGPIFが利益確定に動いたのか？

何れにしても「災いは忘れた頃にやって来る」ということでしょう。

しかしヘッジファンドが動いたとすれば

相場が一変するかも知れません。

取り敢えず今夜の欧米市場が答えを出してくれると思います。