ソフトバンク子会社の米スプリントの１～３月最終赤字が２倍超に

[TAROSSAさん]

ソフトバンクグループ傘下の米携帯電話４位スプリントが３日に発表した2016年１～３月期決算は、最終損益が５億5400万ドル（約590億円）の赤字となり、前年同期（２億2400万ドルの赤字）と比べ、赤字幅は２倍以上に拡大したそうです。

旧式の通信網の閉鎖費用などがかさんだうえ、売上高は同約３％減の80億7100万ドルとなったそうです。

 

競合他社からの乗り換え希望者に今まで払っていた料金プランの半額を約束する販促活動などが奏功し、利用者の流出傾向には歯止めがかかっており、新規契約件数（プリペイドは除く）は５万6000件の純増でしたが、10万以上の純増を見込んでいた市場予想は下回ったそうです。

 

１株損益は0.14ドルの赤字と、前年同期（0.06ドルの赤字）より赤字幅が膨らんだものの、特殊要因を除けば前年とほぼ同水準だそうです。

市場予想は0.12ドル程度の赤字だったそうです。

 

ソフトバンクの決算にはどの程度影響するんでしょうね。

撤退はまだ考えないんでしょうかね。

 

9984：5,828円