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三菱自動車燃費不正 1991年から違法な走行試験を実施
フジテレビ系(FNN) 4月26日(火)23時45分配信
三菱自動車が、燃費性能をよく見せるためデータを意図的に改ざんしていた問題で、国が定める走行試験とは違う走行試験を、1991年から実施していたことが、新たに明らかになった。
三菱自動車は26日、データ改ざんの社内調査結果について、国土交通省に報告したあと、記者会見を行い、違法な走行試験を1991年から実施していたことを明らかにした。
相川哲郎社長は「これでいいんだというふうに思ってやり始めたのが、そのまま伝承されて、疑わずにやっていた可能性もある。誤った燃費の数字をもとに、お客様が購入に至った。誠に申し訳なく思っている。おわびするしかない」と述べた。
違法な走行試験を行っていた車種は、10車種以上にのぼり、燃費性能をよく見せている三菱製の対象車が、大幅に拡大する可能性がある。
一方、燃費性能を高く見せていた4車種・62万5,000台について、データを改ざんしたのは、ほかのメーカーから、より良い燃費の車が相次いで発売され、5回にわたり、燃費の目標が引き上げられたことが背景にあったという

三菱自動車燃費不正 データ改ざんは「燃費目標達成のため」
フジテレビ系(FNN) 4月27日(水)1時9分配信
データ偽装問題に揺れる三菱自動車が26日、会見を行って、データの改ざんは、燃費目標達成のためだったと明らかにした。
そこで見えてきたのは、コンプライアンスの欠如と、目標達成が絶対の企業体質だった。
「燃費なんて、間違うわけないです。上から圧力がかかって、(目標値を)変えるケースもあるだろうし、達成できなくて、ごまかしたっていうふうにしか思えないよね」と、FNNの取材に、元社員が赤裸々に語った不正の実態。
燃費データ改ざん問題に揺れる三菱自動車。
26日に行われた会見で、不正の背景が、トップ自らの口から語られた。
相川哲郎社長は「法規で定められた惰行法と異なる方法、『高速楕行法』で、走行抵抗データを実測。燃費をよく見せるため、計測したデータの中から、小さい値を選別し、走行抵抗を設定しました」と述べた。
25年前の1991年から、法令とは違う方法で、燃費試験を行っていたことを明らかにした相川社長。
62万5,000台にのぼるデータ改ざんの動機、それは、軽自動車をめぐる激しい燃費競争だった。
中尾龍吾副社長は「軽自動車の世界におきましては、燃費競争というものがございました。その中で、他社の情報、これぐらいは出てくるという情報を入手した時、当社として、その値が達成できるのかと...」と述べた。
ライバル会社との燃費競争。
データが改ざんされた車種では、5回にわたり、燃費の目標が引き上げられていた。
「eKワゴン」の場合、開発当初の燃費目標は、1リットルあたり28km。
ところが、ほかのメーカーから、1リットルあたり28.8kmの車が発売されると、目標は29kmに引き上げられた。
その翌月、別のメーカーから、目標と同じ燃費の車が発売されたため、目標を29.2kmへと、さらに引き上げたという。
中尾龍吾副社長は「今回の変更は、弊社の中でも、あまり例のないレベルだったと認識しています。(社員にプレッシャーがかかったという認識は?)今回の結果から見れば、プレッシャーがかかったのだなと思います」と述べた。
副社長自ら認めた、社員へのプレッシャー。
FNNの取材に応じた元社員も、「個人でやる問題じゃない。各セクションでやらないといけないから、プレッシャーはあるよね」と話した。
1960年代にヒットした、クレイジーキャッツの「無責任」シリーズ。
プレッシャーとは無縁な主人公は、高度成長期の主役だったモーレツ社員たちにとっては、厳しい現実の裏返しだったのかもしれない。
己を犠牲にして、会社のために働く企業戦士。
しかし、時として、その忠誠心があだとなることもある。
2015年も、あの名門企業であった。
東芝の不適切な会計処理問題では、歴代の経営トップが「チャレンジ」と称し、各部門に対し、厳しい収益目標の達成を迫っていた。
上司に逆らうことができない企業風土から、会計操作は継続的に行われていたという。
上からの目標達成というプレッシャーに、企業戦士たちは、あらがえないのか。
東京・新橋で、ほろ酔い気分のサラリーマンたちに聞いた。
40代の物流業・次長は「(部下へのむちゃぶりは?)いっぱいありますよ。『きょう、とにかく100万稼いでこい』とか」と話した。
50代の製造業の人は「忠誠心でやっちゃう部分もあるでしょうね。そこで自分で働いていて、『ここで逆らっちゃうと、まずいんじゃねぇーの?』」と話した。
30代の物流業・係長は「個人のモラルだと思います。上司から言われても、やっちゃいけないことはやっちゃいけないし」と話した。
30代のIT関係の人は「だからといって、会社辞めるわけにはいかないし、上司にちょっと文句を言ってみて、どうにもならなかったら...、心の中では『ごめんなさい』とか思いながら、やっちゃうのでは」と話した。
30代の家具関係・所長は「なんとなくわかります。プレッシャーも、異常なんじゃないですか?」と話した。
常にプレッシャーにさらされる、サラリーマンの悲哀。
経済ジャーナリストの片山 修氏は「名門企業であればあるほど、生活が保障されて、安定している。ひょっとすると、不正かもしれないと思いながらも、内側の論理で、上司の言うことに逆らえない体質が、そういう行動になる」と話した。
消費者を裏切る名門企業の不正。
そこからは、命令とモラルの間で揺れる、サラリーマンの苦悩が見え隠れしている
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1件のコメントがあります
  • イメージ
    島津さん
    2016/4/27 07:40


    第二次世界対戦の時もこんな感じで戦争へ突っ走った。
    何も言えない空気。