天地人さんのブログ

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2016年3月16日(記録のみ)

日経平均 ; 16974.45 (-142.62、2日続落)
TOPIX ; 1360.50 (-11.58、2日続落)
JASDAQ指数 ; 2446.65 (+2.24、5日続伸)
マザーズ  ; 961.81 (+5.43、5日続伸)

本日も記録のみ。日本市場はFOMC前の売りが出て、2日続落で日経平均が17,000円割れ。出来高は昨年の大納会以来の低水準で、材料なく閑散とした相場でした。

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日経平均は142円安と続落、3日ぶり1万7000円割れ、FOMCを前に手控え=16日後場
3月16日(水)15時22分配信 モーニングスター

 16日後場の日経平均株価は前日比142円62銭安の1万6974円45銭と続落。終値での1万7000円割れは11日(1万6938円87銭)以来3日ぶり。後場寄り付きは売りが先行した。昼休みの時間帯に日経平均先物が下げ基調となった流れを受け、下げ幅を拡大し、午後零時39分に1万6959円41銭(前日比157円66銭安)まで下押した。その後いったん下げ渋ったが、戻りは限定され、心理的なフシ目となる1万7000円を挟んでもみ合い商状が続いた。現地16日まで開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)を前に手控え気分となった。

 東証1部の出来高は18億6149万株と昨年12月30日の大納会(14億9001万株)以来の低水準で、売買代金は1兆9118億円と今年初の2兆円割れ。騰落銘柄数は値上がり486銘柄、値下がり1340銘柄、変わらず118銘柄。

 市場からは「日足一目均衡の『雲』が下がり、それに沿って上値が抑えられているが、25日線が上向き出しており、短期的な戻りの形は崩れていない。FOMCは利上げを見送り、その後のイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長会見では悲観的な発言はないとみられるが、仮に結果が出た後に多少フレたとしても方向性を決定づけるものにはならないだろう」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> 、りそなHD <8308> などの銀行株が下落。新日鉄住金 <5401> 、JFE <5411> などの鉄鋼株も売られた。野村 <8604> 、大和証G <8601> などの証券商品先物株や、第一生命 <8750> 、T&DHD <8795> などの保険株も軟調。商船三井 <9104> 、郵船 <9101> などの海運株も安い。

 個別では、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業は16年1-3月期の業績見通しが明らかになるまで買収を延期することを検討していると報じられたシャープ <6753> が値下がり率トップ。転換社債型新株予約権付社債を発行する安藤ハザマ <1719> や、米投資ファンドの保有株式売却思惑が指摘された西武HD <9024> も安く、科研薬 <4521> 、マネパG <8732> 、Jマテリアル <6055> などの下げも目立った。

 半面、JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株が堅調。日水 <1332> 、サカタのタネ <1377> などの水産農林株や、明治HD <2269> 、JT <2914> などの食料品株も買われた。野村証券が投資判断、目標株価を引き上げたアイフル <8515> やアコム <8572> などのその他金融株も高い。

 個別では、国際見本市「ファインテック ジャパン」で先端運転支援システム向けにCAE(コンピューター上で仮想実験を行う解析ソフト)を活用した研究開発のソリューションを紹介するサイバネット <4312> が値上がり率トップ。第1四半期(15年11月-16年1月)の連結決算で営業利益48.5%増の神戸物産 <3038> も上昇し、コンベヤ <6375> 、ジェイコムHD <2462> 、ベリサーブ <3724> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、29業種が下落した。

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