わたしは、悲観論者ではありませんが、現実を書きます。
短期的には、株は上がるか下がるか、わかりません。
さて、
以前、株式市場関係者は、アメリカ減税の効果があるので、
大丈夫と言っている人がいた。
間違いだった。
国際ショッピングセンターの調べによると
アメリカの所得税の還付金の使用使途は
借入金返済 51.0%
貯蓄 27.1%
最も期待された
消費は
たった
21.9%だった。
21.9%という数字は、サプライズだと思う。
(・o・)!!
消費大国のアメリカの国民が、
消費しないで、借金を返した。
よほど、状況のヒドイことがわかる。
還付金は、ほとんど終わったので、最終結果も同じだろう。
なかには、還付金のお金で、
アメリカ株の空売りや
商品先物(原油・穀物)を買った人もいる。
なんなのだろう。
(~_~;)
減税効果は、終わった。
何度も書きますが、
野村のリチャード・クー氏(バブル崩壊は得意分野)の
指摘の通り、
新たな財政出動や金融政策(グローバルな連携)が
必要だろう。
しかし、アメリカは、大統領選挙の真最中。
現ブッシュ大統領の支援団体は、
エネルギー産業やユダヤ資本。
世界中どこにでもいる、なんでも反対の人たちもいる。
簡単には、いかないだろう。
アメリカは、GDPの70%を消費が占める
ちなみに日本は、55%くらいと思う
アメリカは、消費大国。
そのアメリカ人が、減税の小切手6万円をもらって
それを20%しか消費に使わなかったのは、驚きである。
逆にアメリカの減税効果が切れた時が、
新たな試練と考えるべきだろう。
短期的には、日本企業の決算発表もあり、
空売り筋が警戒して買い戻すことが起こっている様子です。
世界の熟練度の高い投資家の実需の買いは、
今の水準だと、はいってこないと思う。
短期の株価の動きは、
先物市場を制覇するヘッジファンドの
ロボット次第だと思う。
主力ロボットは、CTAです。
金融が混乱しているので、
ロボットが上にも、下にも
いつ暴走するかわかりません。
ロボットのプログラムを、
細かく修正しているヘッジファンドが強い。
おしまいです。
PS.
繰り返しになりますが、時間の関係で質問には、
お答えしていません。
フレンズも失礼しています。
専門家ではないので、
私の日記の内容には、間違いもあると思います。
投資は、自己責任なので、重要な情報は、
ご自分で確認下さるか、専門家に確認願います。
m(__)m
なお、来月より時間の関係で日記を減らす予定です。