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カバードボンド(担保付債券)米国も?

カバードボンド(担保付債券)米国も? 2008年07月13日
今日ダイヤモンドを見てびっくり、米国もカバードボンドを導入するらしい。これを導入すると担保に資本増強を余儀なくされ、米国の金融機関は破綻する恐れが出てくる。また更なる変な貸し出しが増えバブルが再燃する恐れもあるか?去年2回もストップの憂き目にあったカバードボンドを導入とは。米国もよくわからない。以下に過去のストップの際の記事があった。

14日の英カバードボンド(担保付債券)市場では、この日イングランド銀行による住宅金融大手のノーザン・ロックNRK.Lに対する緊急融資の発表を受け、マーケットメーカーが一時的に取引を停止した。あるアナリストは、「英中銀の発表後、英カバードボンドのマーケットメーカーは、取引中止を決定した」と述べたうえで、緊急融資は、ノーザン・ロックがいかに資金繰りに窮していたたかを示している、と語った。 カバードボンドは、金融機関などの借り手が、住宅ローンをはじめとする資産を担保として発行する債券。流動性が高くトリプルA格のものが多く、借り手の調達コストを軽減する。ここ数週間のカバードボンド市場は、投資家の流動性があり取引可能な資産売却の影響を受けていた。 英国のカバードボンド市場は、ネーションワイド[NAT.UL] やHBOS(HBOS.L: 株価, 企業情報, レポート)などが、既存の社債より高利回りで新規に発行していることから、特に動向が注目されている。(2007.9.14ロイター)

欧州カバード・ボンド・カウンシル(ECBC=欧州担保付債券評議会)は21日、信用不安の再燃とボラティリティーの高さを受けて、カバードボンド(担保付債券)の銀行間マーケットメーキングを今月26日まで停止することを勧告した。カバードボンドとは金融機関が住宅ローンや公共セクター向けローンなどの優良債権を担保として発行する債券で、流動性が高く、トリプルA格のものが多い。発行残高は欧州全体ですでに1兆6000億ユーロ(約260兆円)を超え、国債に次ぐ商品として市場規模を拡大してきた。住宅ローンを担保にしたタイプのものがノーザンロックの一件もあり、ビッドとオファーのスプレッドが大幅に拡大していた様子。値付け停止は市場の機能停止だが、流動性が高いが故に買い持ちできたはずなのに、止めて流動性を失えばCDOみたくなってしまうのでは?期間限定とはいえ、値段/気配が無くなるし、金詰まりが生じる。異常事態。これも証券化商品不信、金融システム不安だろうか。欧州カバードボンド市場、銀行間MM26日まで停止(2007.11.21ロイター)
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