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心配 空売り 買い予想1位 ユーグレナ

理由はある。

ラジコンカーで、ミドリムシ燃料100%を何でデモしないのか。

矛盾多すぎ と思った。
2010/10/29

3%
ミドリムシ燃料100%では動かない。



軽油にミドリムシの燃料を1%混ぜます。

ミドリムシ燃料を開発しているのは、ベンチャー企業のユーグレナです。

今後、いすゞとの実証実験を経て、最終的には100%のミドリムシ燃料の開発を目指します。


大賞にあたる総理大臣賞にはみどりむしの大量培養に世界で初めて成功し、

将来はジェット燃料への活用を目指している「ユーグレナ」が受賞しました。



商業的に今はあわない。 


でも、株はわからん



3件のコメントがあります
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    【沖縄現地取材】 アベノミクス象徴銘柄「ユーグレナ」、ミドリムシ大量培養は本当に独自技術なのか、巨額設備投資計画の遅延判明、増資資金も不透明な債券投資に

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    ■「ミドリムシで世界を救う」。いまや東証1部で最もPERが高いユーグレナ(出雲充社長)。首相・安倍晋三がイスラム国日本人拘束事件の解放交渉のさなかに出席した「ベンチャー企業大賞」(=写真、1月22日)で格段の表彰を受けた、まさしくアベノミクスを象徴する銘柄だ。だが本誌は、このユーグレナについて次のような関心を持っている。現在の時価総額に相当する技術力がこの会社にあるのか。また、増資で調達した資金の行方についてである。

    ■平成17年に世界で初めてミドリムシの大量培養技術を確立した東大発ベンチャー企業として知られるが、出発点は六本木ヒルズである。ライブドアの堀江貴史や村上世彰のブレーン・植島幹九郎などのイケイケなベンチャー起業家が役員に名を連ねていた。東大構内に移転したのは19年8月である。

    ■同社のウリは、17年に世界で初めて確立したとするミドリムシの屋外大量培養技術である。これを柱としたミドリムシの健康食品・化粧品の販売がヘルスケア事業の柱だ。同社はミドリムシを利用したエネルギー事業を掲げているが、ヘルスケア事業に比してセグメントは極めて小さく(外部売上高約686万円で全体の0・2%)、大幅な赤字を出しているため、実態としては単一セグメントである。

    ■事業の根幹ともいえる屋外大量培養技術について、ユーグレナは極端に外部の目にさらされることを嫌ってきた。コカ・コーラの原液などの事例をあげ特許化せず、同社広報に問い合わせても「大量培養をおこなっている場所なども一切非公開」としている。要はブラックボックスになっているのだが、この技術に対して重大な疑惑が呈されている。ユーグレナが上場する前に、当時の経営幹部が屋外大量培養技術を「自社技術ではない」と出雲社長に対して異議申し立てをしているのだ。この訴訟は昨年4月に「さくらファイナンシャルニュース」が報じている。

    ■〈上場企業では、投資家に対して会社の様々な情報を提供していくのですが、このなかで『ユーグレナの食品用途屋外大量培養に成功』という技術面でのアピールが検討されていました。平成23年1月以降、社長と多喜取締役と私の3人でIPOミーティングという定例会議を開催しておりましたが、その中で、この技術は本来自社技術とはいえないものであるため、かかる記載について訂正を求めましたが、社長と多喜取締役はこれに応じなかったのです〉〈独自唯一の技術でないにもかかわらず、その技術を我々世界初の独自の技術であるというふうに広報していたことに関しては問題があると指摘しておりました〉(元幹部の陳述書などから抜粋)

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    ■ユーグレナは、ミドリムシの屋外大量培養設備の具体的な場所を明確にしないが、沖縄県石垣市白保に所在する同社子会社「八重山殖産㈱」内にあるものと思われる。同社の決算説明資料などにある写真と、現地取材にて確認した八重山殖産のプール(=左写真)が酷似している。また本誌が石垣市にて八重山殖産社長の志喜屋安正に直撃したところ、ミドリムシが同社内で作られていることを認めた。また、ライブドア事件に関連して八重山殖産を取材した雑誌記者に現在の写真を見せたところ、「当時とほとんど様子は変わっていない」との感想を得た。

    ■八重山殖産は昭和50年に設立され、ユーグレナ傘下に入る前はミドリムシと同じ藻類で、健康食品として長く利用されているクロレラの生産をおこなっていた。写真のプールはクロレラを作っていた時と同じものであるという。志喜屋と出雲は会社設立前に、ユーグレナ取締役で当時㈱ハイクロレラ役員だった福本拓元の紹介で知り合ったとのことだ。八重山殖産はメインバンクの破綻などで平成22年に経営が傾いたため、同じ商号の新会社を新設し、その後23年に現在のユーグレナ傘下に入った。実物を見ると、ずいぶんと年季の入った施設であることがわかる。

    ■さらに今回、ユーグレナが一昨年の増資の際に目玉として掲げていた設備投資計画に、実質的な遅延が生じていることも分かった。一昨年末に約76億円を調達し、資金使途として43億をミドリムシ生産設備(石垣市他)の増強に、10億円をヘルスケア事業拡大のためのM&A資金などに充てるとしていた。その際の適時開示や、25年9月期の有価証券報告書では、43億円の設備投資の着工予定時期が26年10月だった。それが26年9月期有価証券報告書では27年9月と約1年間延期になっている。資金投入時期は28年9月とそのままだが、着工時期が1年間もずれ込んでいるのだ。

    ■ユーグレナは昨年11月に、予定していたM&A計画が「候補先企業の諸事情により現在交渉が停止」したため資金使途変更を発表しているが、設備投資の変更については一切触れていない。これについて同社広報は本誌取材に「着工予定時期に関しましては、大型の設備となりますため、土地の選定や設計等での折衝などにより、当初予定の平成26年10月に着工がかなわなかったため予定の変更および有報での記載をおこなっております」と説明したが、有報にはそうした事情は書かれていない。

    ■そしてユーグレナが設備投資でまごついている間に、ミドリムシ市場をめぐる環境は変化している。昨年9月、資金力でユーグレナを大きく上回る神戸製鋼所の子会社「神鋼環境ソリューション」がミドリムシの大量培養・商品化に参入した。神鋼の培養設備は屋内のもので、天候の変化などの影響を受けにくいものだ。27年中に大量生産を開始、28年に商品化を目指す。ユーグレナと違い、培養技術の特許は26年9月に取得している。

    ■結果的に、ユーグレナは増資で調達した資金のほとんどを約1年間、当初掲げていた事業に使っていなかったことになる。決算説明資料によると、一昨年末に調達した約76億円のうち、26年9月期時点では約6億7千万円が研究開発費や八重山殖産の債務返済に充てられている。残りの巨額資金はどうか、30億円が定期預金に入り、約29億円が有価証券投資(固定資産計上)されている。多くは割引債などの社債と思われ、一部が償還・再投資に充てられるなどしているが、同社は銘柄や会計処理などの具体的な内容について一切公表していない。

    ■第1四半期決算発表の予定日は2月13日である。アベノミクスを象徴する銘柄であることから、今後の動向が注目される。

    【本誌スタッフライター 半田修平】



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