株式投資はマネーゲーム？

[myu2007さん]

本来、投資とは、成長性が見込めるが資金力が不足している会社を援助し、会社の発展、そして株主への還元を期待して行うものだろう。

しかし、最近はシストレ、デイトレが流行り、会社の細かい業績を知らずに、ファンダメンタルではなくテクニカルで株の売買をするやり方で資産を増やそうとする人が少なくない・・・

これは資本主義経済のあるべき姿と言えるのだろうか？

個人個人が会社や社会のために動いているわけではなくても、何はともあれ、結果的に、社会や国が繁栄していく方向に動いて行ってくれているのかもしれないが・・・

誰かの得が誰かの損だけで成り立たなければいいが・・・

とくに、先進国の富が途上国の労働力搾取の結果でなければいいが・・・

先週までは102円台後半だったドル円が、現在1ドル101.98円と久しぶりに101円台になっていっている。先週1300円を割っていた金先物も現在1311。チャイナリスクやウクライナ情勢再緊迫化からか？

世界が平穏になってほしい・・・（戦争でしか、経済は活性化しないという人もいるけど・・・）

[ハクゼンさん]

株主のお金を集めて海外に工場を作り、国内の下請けから仕事を奪い国内の従業員に冷や飯を食わせ、海外に税金を払う企業に投資する行為は投資と言っていいんだろうかと考えてしまってからは、自分は投資ではなく投機をやってるんだということにしています。

[myu2007さん]

投機、つまり、キャイタルゲイン・利ざやを設ける目的ということですね。

そうなんですよね、今の日本の投資家はだいたいそうなんでしょうね。。。

私はこういう短期的な行動というのは、全体からみると、うまくいかない確率も高く、うまくいってもそれは運がいいだけのような気がして、すごく非効率な気がするんです。

そして、短期だけでなく、ローカルという視点も非効率だと思うんです。

これからはグローバル・ボーダーレスの時代になると思います。というより、国という枠組みを超えていかないと非効率だと思うんです。

国内自給率を高める努力も必要でしょうが、それは他国との戦争や対立を想定したときのリスクヘッジであり、それをまず優先させることは、発展を阻害する本末転倒な話になると思うのです。

海外に資金が流出して、国内の雇用が悪くなっても、そしたらそれで国内の失業者に何らかのハングリー精神を鼓舞させるいいきっかけになると思います。