<空売りファンドの常套手段>(他にもいろいろあるのでしょうが)
◇相場全体が大きく上げた日はマイナス引けを狙う(ムチ)
◇相場全体が軟調な日は僅かな下げに止める(アメ)
◇下落銘柄数が圧倒的に多い日は敢えてプラス引けにする(アメ)
◇ポジティブサプライズが発表された翌日は出来るだけ寄り天で抑える(ムチ)
◇ポジティブサプライズが発表された日から数日以内に発表前の株価に戻す(ムチ)
◇相場が膠着状態で値幅が小さい日は安値引けを狙う(ムチ)
◇引け前に少し買い上がり翌日に期待を持たせる(アメ)
◇期待させた翌日は前日の終値より安いマイナス引けを狙う(ムチ)
但しここで言う空売りファンドとは
「東証空売り残高」明細に毎日顔を出している投資ファンドを指します。
次に空売りの目的を大きく3通りのタイプに分けてみます。
①先々株価が下がることを予測して空売る場合(利鞘稼ぎ)
②両建ての一環として空売る場合 (リスクヘッジ)
③株価を意図的に下げる目的で空売る場合 (ヘッジファンドや特定筋の依頼)
個人的にはOXAMやARTのショボイ空売りに苦労させられた経験が強く印象に残っていますが
良~く考えるとこの2社が最も踏み上げを喰らうケースが多かった様に思います。
その原因は、恐らく彼等の意思で空売ったのではなく
彼等に空売りを依頼した本当の売り主体が居たと考えれば容易に説明出来ます。(ケース③)
例えばヘッジファンドですが、彼等は自らの名前が公表されることを嫌いますから
先ず依頼主の第一候補だと考えられますし
貸借銘柄ではない銘柄の株価操作を狙った特定筋が依頼する場合もあると思います。
ですから空売りファンドは「相場操縦の仕掛け人」の片棒を担いでいる様なものです。
因みに今月随分稼がせて貰った3843フリービットですが
うかつにも私が買い戻した前日(12/17)にARTが新規で10万株余り空売りしていました。
それだけならまだいいのですが、110万株以上の貸し株残が判明したため早速昨日手仕舞いました。
新規の銘柄を買う時は事前チェックに漏れがないか充分確認するのですが
馴れ親しんだ銘柄は値動きだけで判断してしまうことが良くあります。
しかしこの様なちょっとした手抜きが大きな損失に繋がることもあるので気を付けないといけません。
ただフリービットの株価が25日まで2100円を超えなければ増担保規制が解除される筈なので
直前に再び買い戻してみようと思います。
ということは幾ら偉そうに正論を並べ立てても、自分自身は大損コクまで懲りないということか
早く凡人を卒業したいっす! サーイソイデヽ(´・ω・)ノ ソツギョウダ
アハハ、アンタニハ(^_^;)トテモムリデショーヨ